ReadoutKit

日数計算

2つの日付のあいだの日数を、両端を含む場合と含まない場合の両方で。「月曜から金曜」は4日でも5日でもあります。

すべてブラウザ内で動作します。入力した内容はアップロードされません。

ReadoutKit / Takashi Yamazaki が執筆・保守しています

仕組みと使い方

問いの下にある問い

2つの日付の間の日数を数えるのは引き算です。 それでもツールにする価値があるのは、 人が求めている答えが必ずしもその引き算ではないからです。 しかも候補は2つあって、その差はちょうど1。 見過ごすには十分小さく、影響が出るには十分大きい差です。

月曜から金曜まで、差は4日。関わる日の数は5日。どちらも誤りではありません。 ホテルは4泊として請求します。 5日間の機材レンタルは月曜から金曜までを含みます。 月曜起算の5日間の予告期間は、それを定める規定次第で金曜に終わることも翌月曜に終わることもあります。

この計算機は両方の数字にラベルを付けて表示し、どちらかを勝手に選びません。 この選択はあなたの状況についての問いであって算数の問いではなく、 黙って答えを出すツールは推測しているだけだからです。

1日のずれが実際に効く場面

法律や契約の文脈では両端を含む数え方が標準で、 「◯日間」は開始した日を含むものとして理解されます。 占有や使用の期間——ホテルの宿泊、車両の貸出——では差で数えるのが標準です。

下の表は、同じ5つの区間を上のツールと同じ計算に通し、すべての答えを並べたものです。

区間中身差両端を含む営業日年月日
2026-03-02 → 2026-03-06月曜から金曜4554日
2026-04-01 → 2026-04-3030日ある月の端から端29302229日
2026-01-01 → 2026-12-31暦年まるごと36436526111か月 30日
2024-02-01 → 2024-03-01うるう年の2月2930221か月
2026-01-31 → 2026-03-01月末から始める2930201か月 1日

月曜から金曜は、どの列を読むかで4にも5にもなり、どちらも正しい数字です。4は距離、5は関わる日数です。ホテルは前者で課金し、契約はたいてい後者を指します。4月まるごとは差で29、両端を含めて30——「30日ある月」と「30日間」が同じ長さではない理由がこれです。

じっと見る価値があるのは最後の2行です。どちらも29日ですが、片方はちょうど1か月、もう片方は1か月と1日です。後者は1月31日から始まり、その1か月後が2月28日に着地するためです。「1か月以内」と書かれた規定と「30日以内」と書かれた規定は同じ期限ではなく、そのずれは、たまたま何月に始めたかで変わります。

利息計算にはさらに独自の慣行があります。金融の日数計算規則(actual/365、30/360 とその変種)が存在するのは、まさにこの問いへの答えを契約ごとに争わず固定する必要があったからです。日割りで金銭が動く場面では、どちらの端を数えているかを確認してから数字を信じてください。

営業日と、意図的に外してある部分

ここでの営業日は、範囲内の土曜と日曜を除いた日数で、両端を含みます。多くの表計算ソフトの NETWORKDAYS と同じ数え方なので、数字が突き合わせられます。暦年は両端を含めて365日、営業日で261日です。祝日を引く前の時点で、1年のおよそ7割が稼働日という計算になります。

祝日は引いていません。これは漏れではなく判断です。祝日は国・地域で違い、移動祝日は年で変わり、法定ではなく慣行として休む業種もあります。組み込みの一覧は、ある読者にとって正しく、それ以外の読者にとって間違っていて、しかも法改正のたびに静かに古くなります。万国共通の部分——週末——だけを処理し、地域固有の部分は引き算できるように見せておく。検算できるよう土日の日数も併記しています。

月は決まった日数ではない

年月日への分解は、満了した月単位の応当日を数え、残りを日数で測ります。30 や 30.44 で割ってはいません。そんな長さの月は実在せず、近似は必ずずれていくからです。その結果として、同じ日数でも、どこから始めるかで「何か月」が変わります。

起点またぐ期間90日後年月日
2026-01-011〜3月。ちょうど90日2026-04-013か月
2026-03-013〜5月。92日ある2026-05-302か月 29日
2026-06-016〜8月。92日ある2026-08-302か月 29日
2026-11-01年をまたぐ2027-01-302か月 29日
2024-01-01うるう年2024-03-312か月 30日

1月1日から90日はちょうど3か月です。3月1日から90日は2か月と29日——3か月に1日半足りません。またぐ四半期のほうが2日長いからです。契約書に「90日」、社内規程に「3か月」と書いてあれば、その2つは1年のうち1四半期でだけ一致し、残りではずれます。

もう1つ興味深いのは月末です。1月31日から3月1日までは1か月と1日になります。1月31日の1か月後は2月28日に着地し(2月31日は存在しないため)、そこから3月1日まで1日残るからです。ここから導かれることに注意してください——1か月足してから1か月引いても、出発点には戻りません。1月31日に1か月足すと2月28日、そこから1か月引くと1月28日です。3日が消え、それを戻す方法はありません。

これは実装の欠陥ではありません。月の長さが不揃いな暦の性質そのもので、よく書かれた契約書が、開始日が月末に近いときの「1か月後」の意味をわざわざ定義しているのはこのためです。

うるう年とタイムゾーン

うるう年は3つの規則すべてに従っています。 4で割り切れる年、ただし100で割り切れる年は除き、400で割り切れる年は含める。 2000年はうるう年で、1900年は違い、2100年も違います。 この境界を跨ぐ期間は、自前の日付計算が1日増減しやすい場所です。

タイムゾーンは意図的に持ち込んでいません。 日付は瞬間ではなく、時刻を付けると夏時間の切り替えで長さの変わる区間が生じます。 春は23時間、秋は25時間。切り捨てを伴う割り算はこれを1日のずれに変えます。 UTC に固定した暦日として扱えば、この種の不具合そのものが起こりません。 どこで実行しても答えは同じで、 あなたがどこにいるかという情報は計算に必要ありません。

よくある質問

月曜から金曜は4日ですか、5日ですか?
どちらも正解で、何を数えたいかで決まります。2つの日付の差は4、関わる日数は5です。ホテルや車両の貸出は前者で課金します(泊数や占有期間に対して払うため)。契約や予告期間はたいてい後者を指します。「◯日間」は開始した日を含むものとして理解されるのが通常だからです。同じ区間に本当に2つの正解があるので、このツールはどちらかを選ばず両方を表示します。
90日と3か月は同じですか?
起点によります。2026年1月1日から90日はちょうど3か月ですが、3月1日からだと2か月と29日、6月1日からでも同じです。1年の四半期は90日・92日・92日・92日と長さが違うため、日数で書いた期限と月数で書いた期限は、1四半期でだけ一致して残りではずれます。同じ書面に両方が出てくるなら、それは2つの別の期限です。
月曜から金曜は4日ですか5日ですか
どちらも正しく、これは丸めの問題ではありません。4は差で、日付から日付を引いた値です。5は関わる日を数えた値で、開始日と終了日の両方を含みます。ホテルは差で課金します。滞在するのは4泊だからです。レンタルや貸出契約では両端を含む数え方をすることが多くあります。予告期間、裁判上の期限、許可証の有効期間はそれぞれの規定でどちらかを定めています。この計算機は両方を並べて表示するので、偶然ではなく意図して選べます。
なぜ営業日数から祝日を引いていないのですか
推測で引くほうが、引かないより悪いからです。祝日は国によって、国の中でも地域によって、移動祝日については年によって、そして法定でない慣習的な休日については業種によって異なります。組み込みの一覧を持てば大半の利用者にとって誤りになり、しかも法改正で静かに古くなります。土日という普遍的な部分だけを除外し、地域固有の部分は表示された数から各自で引いていただく形にしています。土日の日数も併記しているので検算できます。
うるう年には対応していますか
100年・400年の規則まで含めて対応しています。4で割り切れる年はうるう年、ただし100で割り切れる年は除き、さらに400で割り切れる年は含める——つまり2000年に2月29日はあり、1900年にはありませんでした。1900年や2100年を跨ぐ期間で効いてきます。自前で書いた日付計算が1日ずれる典型的な原因でもあります。
タイムゾーンが違うと結果は変わりますか
変わりません。ここでの処理はすべて時刻を持たない暦日に対して行い、内部では UTC に固定しています。ローカル時刻の2点を引き算すると、夏時間の切り替えを跨ぐ区間が23時間や25時間になり、24で割って切り捨てると1日失われます。日付を日付として扱えばこの種の不具合は起こりません。答えはどこで実行しても同じで、あなたの所在地は計算に必要ありません。
「年・月・日」の内訳は正確には何を意味しますか
開始日から応当日を何回通過したかを数え、残りを日数で測っています。1月31日から3月1日は「1か月1日」です。1月31日の1か月後は2月28日に着地し、3月1日まで1日残るためです。総日数を平均的な月の長さで割った値とは一致しませんが、どちらも間違いではありません。この内訳が答えているのは「満何か月経過したか」で、契約や賃貸借で通常意図されるのはこちらです。

出典

このツールが使っている計算式と税率・基準値は、下記の資料に基づいています。制度は改正されます。ここの数字と出典が食い違う場合は、出典が正しいものとお考えください。

2026年9月1日 時点で、下記の出典と数値を突き合わせています。

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